【春の薬膳①】
暦の上では
立春から立夏までの3ヶ月か春
(東洋医学でいう)肝との関連が深い季節です
黄帝内経には【風邪(ふうじゃ)は百病之長】とされ
ウイルスなどの感染症も多くなる季節です(花粉症も風邪の一種)
○春はこんな病気になりやすい
・陽気の上昇に伴い上半身に症状が出やすくなる
→鼻水・咳やくしゃみ、眼の充血 など
・肝の気が旺盛になり過ぎる
→イライラしやすくなる
ストレス性の胃腸炎や皮膚炎 など
・気温や気圧の差が激しい
→癲癇・前庭疾患がでやすくなる
心臓病や腎臓病など持病がある子は悪化することも
気圧の変化で自律神経のバランスが崩れがちに
春の食養生法
・辛温効果のある食物をとる
・発散させる性質のある食物をとる
・そ肝作用のある食物をとる
・健脾作用のある食物をとる
次回は春にオススメの食材を少しずつ紹介します
《おすすめの食材は一例です
身体に合うものをローテーションしながら
トッピングご飯を楽しんで下さいね》